世界的なパンデミックが広がり、少し前までは考えられなかったような日常が続いていますが、どのようにお過ごしですか。私の毎日の楽しみは世界中のニッターや毛糸屋が発信するインスタグラムライブやYouTubeを見ながら編み物をすること。そして時には海外のお店がZoomで行っているニットナイトに参加してみることもあります。こんな状況ですが、なんだかいつも以上に色々な編み物仲間と繋がっている気さえするので不思議です。もちろん家族や友達と集まって楽しめる日を待ちわびていますが、今の生活で得た特別な何か、も続けていけたら良いなと思う今日この頃です。
さて、今回ご紹介するのはamirisu19号の表紙を飾ったStreaksのデザイナー、Keiko Kikunoさんです。家でゆっくりする時間、こんなセーターに身を包んでいたら幸せですよね。では、Keikoさんよろしくお願いします。
amirisu: Streaksのインスピレーションはどこから得ましたか?
Keiko: 雪が降っている日に家で着て寛げるような着心地の良いセーターをデザインしたいと思っていました。それもシンプルな形でブリオッシュリブのものを。
amirisu: 他の色で編むとしたら何色を選びますか？
Keiko: 青で編みたいです。LuftのL05かな!
amirisu: 編み物を始めたきっかけは何でしたか？
Keiko: 幼い頃に母から表目、裏目、作り目や伏せ目など基本的なことを習いました。その後も編み物本から自分で少しずつ新しいテクニックを学んでいきましたが、たまに編む程度でした。でも渡米してから暇な時間が多くなったこともあり、編み物を再開してからはずっと編み続けています。
amirisu: 家で過ごすお気に入りの時間はどんな時ですか？
Keiko: 紅茶を入れてTVを観ながら手芸を1日中している時です。編み物でも縫い物でもラグフッキングでもそれ以外の手芸でも何でも好きです。今挑戦してみたいことは、双子の子供たちと一緒に布にブロックプリントで柄をつけ、それを使って彼らの洋服やバッグを作ることです！
Keikoさん貴重なお時間をありがとうございました。