まだまだ厳しい暑さが続いていますが、朝晩は秋の風を感じられることも多くなってきました。今日ご紹介するMaddie HarveyデザインのLoieはレース糸で編む大判のショールなので、少し肌寒い時くるっと肩に巻くのにぴったりだと思います。
それでは、このショールについてMaddieに色々とお聞きしたいと思います。
amirisu: このデザインのインスピレーションはどこから得ましたか?
Maddie: 最初のインスピレーションは、amirisuから届いた素敵なムードボードにあった軽くて空気を含んだような夏の洋服から得ました。ニュートラルな色とプリーツが多く使われていたので、私のデザインにもその要素を入れたいと思いました。ショール全体に太いリブを入れていくことでプリーツのような効果を出し、アイレットや縁のレース編みで軽やかさを出そうと考えました。
このショールの名前は20世紀初めに活躍したモダンダンスのパイオニアであるLoie Fullerという女性からつけました。とても大きくボリュームのあるプリーツスカートを身につけ、その衣装をうねらせながら踊った彼女の名前が私のショールにぴったりだと思いました。
amirisu: 他の色で編むとしたら何色にしますか?
Maddie: 模様が際立つくらいの、薄い地色に少しつぶつぶが入った糸で編んでみたいです。
amirisu: 夏はどんな過ごし方をするのが好きですか?また、夏には何を編んだり作ったりしますか?
Maddie: 海に行くのが好きです。ただ、スコットランドの海辺は風が強いので、手編みのセーターを着ていくことも多いです。それでも、足先を海につけることはできますから!
夏には靴下を編むのが好きです。そうすれば秋がやってきた時には毎日新しい靴下が履けるし、編んでいる日がたまたま暑い日でも小さくて気にならないので。
amirisu: 質問に答えて頂き、ありがとうございました!