Bisou by Paula Pereira
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今日はPaula PereiraデザインのBisouを紹介します。ブラジル・サンパウロ出身のPaulaは建築を学んだこともあり、面白い構造や特徴的なカラーワークのデザインを数多く発表しています。amirisu 18号のMioやParadeで編むKanakoなど毎日のワードローブに取り入れやすいけれど、どこか個性のあるデザインに毎回心惹かれます。
それでは、インタビュー形式でPaulaに質問をしてみましたのでお楽しみ下さい。
amirisu: このデザインのインスピレーションはどこから得ましたか?
Paula: amirisuのムードボードを見て襟なしのヘンリースタイルのプルオーバーが頭に浮かびました。楽しく編めるけれど長年着ることができ、でも繊細で今っぽくて女性らしいようなイメージです。このデザインで一番気に入っているところは首元の細かいプリーツと全体の形、特に袖の形が好きです!
amirisu: もう1枚編むとしたら何色にしますか?
Paula: そうね、可能性は無限大にあると思います!ニュートラルな色も大好きだけれど、明るい色のBisouも着たい!もちろん暖かい季節に着るのも良いですが、寒い時に重ね着として使うのも良いと思います。あと、多色使いの糸で編むのもきっと素敵ですよね。
amirisu: いつか自由に旅ができる日を夢見ているので、あなたの住んでいる町のオススメのお店や場所があったら教えて下さい。
Paula: 私はリオデジャネイロ出身ですが、2014年からはサンパウロに住んでいて、"Sampa "(サンパウロのニックネームです!)を心から愛しています。約12,200,000人が住む大都市ですが、多文化で多様な人種が住む素晴らしい場所です。次のような素敵な毛糸屋もありますよ!
どのお店もそれぞれ違ったスタイルですが、どこもニッターや手芸好きな人を歓迎してくれます。
また、サンパウロではありませんがブラジル内に私が自慢したい会社が2つあります。
1つはDa Fazenda Yarnsです! この会社はとても繊細なメリノを多種の天然染料で染めています。彼女がブラジルボク("Pau Brazil") で染めた最新のコレクションは本当に美しいです!
もう1つは首都ブラジリアにある可愛いCasa da Viviというお店です! 私の友人でもあるオーナーのVivianeは厳選された編み物、縫い物、手芸用品のお店を出すのが夢でしたが、米国に数年住んだ後ブラジルに戻ってきてようやく決心しました。そのお店が開店しからもうすぐ1年になります!