今日のインタビューは、ベルスリーブの上品なセーター、DollyをデザインしてくれるKeikoさんです。Dollyは、毛糸の質の良さとシルエットの美しさがまっすぐに近づいてくる一着です。大好きな曲から連想を広げていってそう言われた。
あみりす：このデザインのインスピレーションは何ですか？
Keiko:今号のテーマが音楽だと聞いて、一番好きな曲を考えました。ドリー・パートンのI will always love youです。日本ではホイットニーヒューストンの曲だと思われているかもしれませんが（実際私もそう思っていました）、オリジナルは70年代にリリースされています。カバーの方はあまり好きではなかったんですが、ドリー・パートンが歌っているのを聞いた時、感動して涙がこぼれそうになったことを覚えています。それ以来この曲が好きで、思い出して聞いています。この曲がリリースされた当時流行っていたファッションの一つがフレアパンツで、その要素をセーターに取り入れていますされないかと考えて袖の形をベルスリーブにする事を思いつきました。
あみりす：デザインの過程で、どんな苦労や工夫がありましたか？
Keiko:袖の広がりをどのくらいにするのが、セーターはもちろん着る人も美しく見えるのか考えました。
あみりす：もう一枚編むか何色で編みますか？
Keiko:ナチュラルな色もいいのですが、マスタードイエローで編んでみたいです。
あみりす： 編み物を聴きながら音楽、編み物が伸びる音楽はありますか？
Keiko:編み物をしながら音楽を聴くことはほとんどなくて、最近は車の運転中に子供達とキッズ・バップの曲をよく聞いています。
ケイコさん、ありがとうございました！