amirisu23号、お楽しみいただけているでしょうか。今日ご紹介するのは、浮き出る血管のような木の枝のようなジグザグ模様が印象的なカーディガン、FosseをデザインしてくれたVéronik Averyさんです。インタビューを読んで、「どんな衣装なのかな?」と、映画にも興味を持っていただけるとうれしいです。
amirisu: このデザインのインスピレーションはどこから得ましたか?
Véronik: ミュージカル映画『オール・ザット・ジャズ』の中で、俳優かつダンサーのアン・ラインキングが着ているコスチュームにインスパイアされました。
amirisu: もう1枚編むとしたら何色で編みますか?
Véronik: おそらく暗めのチャコールか黒にすると思います。私のワードローブはカラフルだと言われたことが一切ないということだけ、お伝えしておきましょう笑
amirisu: 編み物を始めたきっかけは何でしたか?
Véronik: 娘を育てていたとき、暇な時間に手を動かすために、裁縫よりも持ち運びやすい何かが必要になって始めました。
amirisu:好きな映画のジャンルはなんですか?
Véronik: その時の自分のムードによりけりなので、難しい質問ですね。具体的に挙げるとすれば、アートシアター系の映画が好きです。
amirisu: 普段の生活では、いつどこで編み物をすることが多いですか?
Véronik: 映画を観ているときです!しかし、もうニットウェアをプロとしてデザインしなくなったので、前ほど編みません。20年近い締切に追われる編み物で疲れ果ててしまいました。
Véronikさん、ありがとうございました。